皆さん、こんにちは。津島市のわたなべ歯科医院です。入れ歯を使用する際、多くの患者さんが気にされるのが見た目です。自然な見た目を保ちながら、しっかりと噛める入れ歯を作ることは、患者さんの生活の質を大きく向上させます。本コラムでは、入れ歯が不自然に見える原因と、見た目にも機能的にも満足いただける入れ歯を作る方法について解説いたします。
入れ歯の見た目が悪くなる原因としては、以下の5つが考えられます。
【原因1】素材の選択
入れ歯の素材が硬質で光沢が強すぎる場合、自然な歯と比べて違和感が生じます。特に前歯部分の素材選びは、見た目に大きく影響します。人工歯がプラスチックで作られている場合も審美性が低下しがちです。
【原因2】色合いの不一致
自然な歯の色と入れ歯の色が合っていない場合、不自然に見えることが多いです。患者さんごとに異なる歯の色を正確に再現するための色調調整が必要です。
【原因3】サイズと形状が合っていない
入れ歯のサイズや形が患者さんの口の中に合っていないと、不自然な見た目になります。個々の噛み合わせや口腔内の形に合わせた精密な設計が必要です。
【原因4】歯茎との境目
入れ歯と歯茎の境目が明確に分かると、入れ歯であることがわかりやすくなります。歯茎の色に近い素材を使用し、自然な境目を作ることが重要です。
【原因5】入れ歯の位置のズレ
使用中に入れ歯がズレると、話し方や笑い方に影響が出て、不自然な見た目になります。しっかりと固定され、ズレない入れ歯の作成が求められます。
しっかり噛めることは前提として、自然な見た目も両立した入れ歯を作るためには、以下のポイントに注意する必要があります。
【ポイント1】精密な型取り
入れ歯の土台となる型取りは非常に重要です。精密な型を取ることで、患者さんの口にぴったり合った入れ歯が作れます。これにより、見た目も自然でズレにくい入れ歯が実現します。
【ポイント2】色の調整を厳密に行う
自然な見た目を実現するために、患者さん一人ひとりの歯の色に合わせた色調の調整を行います。これにより、入れ歯が自分の歯のように見えるようになります。
【ポイント3】高品質な素材の使用
自然な見た目を保つためには、見た目がリアルで耐久性のある高品質な素材を使用することが重要です。セラミックやシリコンなどの素材は、自然な光沢と色合いを持つため、入れ歯の見た目を向上させます。
【ポイント4】定期的な調整とメンテナンス
入れ歯の見た目と機能を保つためには、定期的な調整とメンテナンスが欠かせません。歯科医院での定期的なチェックにより、入れ歯のズレや色の変化を防ぎ、常に最適な状態を維持します。
◎自費診療の入れ歯もおすすめ
入れ歯の見た目と機能を両立させるためには、正確な型取り、高品質な素材の選定が重要となりますが、保険診療では実現するのはなかなか難しいです。そこでひとつの選択肢として上がるのが自費診療の入れ歯治療です。自費診療なら検査から型取り、入れ歯の製作に至るまで、特別な制限がかからないことから、機能性と審美性を兼ね備えた入れ歯を作りやすくなっています。そんな自費診療の入れ歯治療にも関心がある方は、いつでもお気軽に津島市のわたなべ歯科医院までご相談ください。
今回は、よく噛めて見た目も自然な入れ歯の特徴や作る方法について、津島市のわたなべ歯科医院が解説しました。入れ歯の機能性と見た目の自然さを保つためには、専門的な知識と技術が必要です。わたなべ歯科医院では、患者さんの笑顔を大切にし、自然で美しい入れ歯の提供を目指しています。皆さんのご来院を心よりお待ちしております。
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